日誌

令和元年度終了式式辞に代えて

 クラス別登校して手を消毒

 皆さん、2月27日以来、規則的には学校へ通っていませんが元気ですか?本来ですと、今日24日が修了式となるところですが、コロナウイルス感染症予防の観点から実施できませんでした。とはいえ1年間の総まとめですので、式辞に代えて、印刷したものを配ることにしました。
 とりあえず、皆さん進級決定おめでとうございます。
 特に進級について意識していなかった人が大半だと思いますが、なかには、この休業中に補習や課題を課され追認試験を受けて、それをクリヤーすることで進級が決定した人もいました。そういう人は、進級することの重みを実感できたと思いますが、次は絶対にそのような苦労をすることなく進級、卒業してください。それと、皆さんを進級させるために、労力と時間を割いてくださった先生方へ感謝の気持ちを忘れないようにしてください。
 さて、先日の卒業式も、在校生の皆さんは参列できませんでした。卒業式でも私の式辞は印刷したものを配布し、要旨を簡単にお話しただけでした。
 特に、松尾芭蕉の言葉「不易流行」ということを中心にお話ししたのですが、これからの時代、科学技術、特に通信技術の発達により、一層変化の激しい時代が来ることが予想されます。しかし世の中には変わっていくものと、いつまでも変わらないものがあるという話でした。
 不易-変わらないもの、それは人の心の本質的な部分ではないでしょうか。人に対する思いやり、何事にもくじけずに頑張ろうとする気持ちなどが大切ということは、いつの時代になっても変わることはないと思います。こうした気持ちを育んでいくのも、学校という場の大切な役割だと考えています。
 勉強だけでなく、部活動や学校行事などを通じて、人とのかかわりを持ちながらそういう気持ちが育まれていくのです。
 1年生はあと2年、2年生はあと1年越谷東高校でしっかり学び、そうしたことも意識しながら、元気に過ごしていってください。

 令和2年3月24日